去る１２月１５日（金）午後６時３０分から野幌公民館ホールにて、「ことのは・第２ことのは発達相談室」主催の「子ども発達支援研修会」を開催いたしました。今回の研修会は北海道教育大学札幌校の 齊藤真善 先生をお招きし、「子どもの発達の見立てと発達支援の実践〜自閉症スペクトラム障害の幼児期から学童期〜」というテーマでご講演をいただきました。
江別市の後援をいただき、市内の学校教職員、保育機関、療育支援の職員、行政の職員の皆様を対象として、約１３０名の方々にご参加いただきました。
今回の研修会では、発達支援を必要としているお子さんに対して、その子が関わる集団や他者がどのように見え捉えているのかという視点からのお話しをいただきました。私たち支援者や大人が、どのように子ども達の成長を支えていけるかということを齊藤先生のご経験や実践をもとにしたお話をたくさん聞かせていただくことができました。
参加された方々からも大変ご好評の感想をいただき、私たちの普段の療育活動に活かせる、多くの気づきを得ることができた意義は大きかったと感じております。
「ことのは・第２ことのは発達相談室」では、今後も地域の発達支援の質の向上に向け、地域に向けた活動にも努めて参りたいと思います。
