第29回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会に参加して
この度、9月2日~3日に開催された第29回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会(以下、学会)に、言語聴覚士の小野寺先生と、木村先生が出席されました。この学会は全国から言語聴覚士のみならず、医師、歯科医師、看護師、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、教員といった摂食嚥下に関わる様々な職種が集まり、自身の実践等を発表する場となります。今回は神奈川県横浜市にあるパシフィコ横浜で開催され、5500名以上の参加がありました。
今回の学会では小野寺先生が一般演題のポスター発表において『児童通所施設のSTの役割』~重度重複障がい児への摂食指導を通して~と題して発表を行いました。発表時にも多くの先生が参加してくださり、ことのは発達相談室での取り組みをお伝えすることができました。全国規模の学会での発表という貴重な経験ができたこと、また、全国各地での実践や、新たな知識を学ぶことができ実りの多い時間となりました。
研究発表にあたりご協力いただきました利用しているお子様や保護者の方、この場を借りて改めて感謝申し上げます。